中年太り、、、

こんにちは、トータルボディケアPaRaです。

PaRaに来ていただいているお客様の年齢層は30代後半以上の方が圧倒的に多いのですが、その理由として、10代~20代の頃は基礎代謝がまだ高く自力で数kgは落としやすいのですが、30代過ぎると、いわゆる中年太りと言われる域に入り、痩せにくくなっているからです。(´;ω;`)

中年太りになってしまう原因として、

・筋肉量の減少による『基礎代謝の低下』

約60%のエネルギーを基礎代謝で消費しているといわれています。
なので、基礎代謝が低下すると、消費エネルギー量よりも摂取エネルギーが上回りやすくなるため、体重が増えやすくなります。
20代と同じような感覚で食事やお菓子を食べていると、知らず知らずの内に余分なエネルギーが身体に蓄えられてしまうのです。

・女性ホルモンの減少による『脂質代謝の低下』

更年期になると脂肪の燃焼に関係するエストロゲンという女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位になるため、結果、内臓脂肪が増えてお腹周りが太りやすくなります。
エストロゲンには脳の満腹中枢を刺激する働きがあり、更年期以降の女性はその刺激が減る分、過食に陥りやすくなるとも言われています。

あと気を付けなければならないのが睡眠です。

睡眠不足は食欲が増進するホルモンの分泌を招く為、食べ過ぎて体重が増えてしまうことがあります。
7~8時間は確保したいところですね。

さて、それらを踏まえた上で、対策を見ていきましょう。

まずは30代後半以降の女性が太ってしまう主な原因である『基礎代謝の低下』

若いころのように食事制限だけで痩せようとすると、筋肉が減ってしまい、逆に痩せにくい体質になってしまいます。
そこで、有効なのが【有酸素運動】と【軽い筋トレ】が効果的です。

有酸素運動の代表的なものはウォーキング、ジョギング、スイミングといったものがあり、酸素を使って体内の糖・脂肪をエネルギーに変える、比較的軽い運動といったものです。

同時に行って頂きたいのが、運動前のスクワットや腹筋。

筋トレで脂肪が燃えやすくなる上、筋肉を付けることで基礎代謝がより上がります。

脂肪の代謝を促すエストロゲンに関しては、20代~30代前半がピークとなり、その後、分泌量は年齢と共に減少。

45歳~55歳には激減、残念ながら増える事はないのです。。

補う為にサプリメントも有効ですが、女性ホルモンに似た働きをする【大豆イソフラボン】を摂取するのも有効ですよ。